主人公は、前から恋心を抱いていた岡崎結衣に告白し、つきあいはじめてから2ヶ月が経った。心を通わせるふたりは、今日こそ初体験を行おうと緊張している。たどたどしいながらも無事に初体験を終えた主人公と結衣は、幸せな気持ちでいっぱいだった。同じ日、暴力沙汰で停学を受けていた金山達也が学校へ戻ってきた。金山は、かつては将来を期待されていた陸上部員だった。だが、結衣の父親の起こした交通事故でケガをして全国大会出場を逃し、今では札つきの不良として有名だ。彼は今でも結衣の父親への恨みを持っており、その娘である結衣にも敵意を持ち、執着していた。翌日、結衣は金山から呼び出される。金山は幸せそうな結衣の様子にいらだちをおぼえ、主人公に暴力を振るうことでうさ晴らししようとしていた。結衣は主人公をかばい、金山の要求を飲んでフェラをすることに。その後も金山からの呼び出しは続いた。はじめはフェラだけだったのがエスカレートしていき、ついにはレ◯プされてしまう。いつか金山の脅しも終わると信じ、結衣は主人公の前では笑顔を絶やさないように無理を続ける。しかし、金山に抱かれるたび、結衣のなかで何かが少しずつ壊れてゆく。ある日、主人公とのセックス中、結衣は心のなかで金山と主人公を比べていた。結衣は気づいてしまったのだ、自分の身体が金山を選びつつあることに。そして、彼女は…自ら金山の自宅を訪れて……
雨上がりの陽炎、君と歩いた記憶。
